プラグインの「WP Downgrade Specific Core Version」の使い方を説明したいと思います。
WP Downgrade Specific Core Versionとは、wordpressを簡単にダウングレードできる便利なプラグインです。
1.WP Downgrade Specific Core Versionのダウンロード
①プラグイン→新規追加をクリック

②右上の検索に「WP Downgrade Specific Core Version」と入力しEnter

WP Downgrade | Specific Core Versionが出てきますので、「今すぐインストール」→「有効化」して下さい。

2.WP Downgrade Specific Core Versionの設定
③設定→WP Downgradeでクリック
※有効化していないと追加されないので、見当たらない時はチェックしてみて下さい。

全て英語表記の設定画面が表示されます。
簡単な仕組みなので、気後れせずやってみましょう。
WordPress Target Version:とは、ダウングレードしたいWordPress バージョンを入力します。
WordPress バージョンが分からないという人は↓のサイトリンク先を参考にして下さい。

ダウングレードしたいWordPress バージョンを入力をしEnterか押す、変更を保存をクリックすると設定画面に、□edit dounload URLとup-/Downgrade Coreの表記が追加されます。
④□edit dounload URLは、WordPress 公式サイト以外からダウングレード用データを取得しますか?という意味で、必要のある方はチェックしましょう。
※私は全く必要ないのでチェックしませんでした。
⑤up-/Downgrade Coreのボタンは実行ボタンです。
設定をし終えたら、ボタンを押しましょう。

ボタンを押し終えると、最終確認が表示されます。
⑥wordpressバージョンの設定を確認し、今すぐインストールをクリック
※下にも違うバージョンが出てくる場合があるので要注意して下さい。

[say name=”ツル” img=”https://wordpress.oita.fun/wp-content/uploads/2020/09/turu.png”]以前、何気なくwordpressを更新したらとんでもない事になったので、このプラグインには助かりました。非常に使いやすいプラグインなので使ってみて下さい。[/say]
番外編.WP Downgrade Specific Core Versionの注意!
色々と何度もダウングレードしていると、投稿画面が開けないという恐ろしい事態になったので、その時の対処方法も簡単に書いておきます。
何気なく編集画面をクリックすると・・・
画面が真っ白に・・・
そんな時は、FTPで「wp-config.php」というファイルを探してください。
wordpressのフォルダーの一層目にあります。
wp-config.phpを編集で開き、
define(‘WP_DEBUG’, false);というコードの「false」を「true」に書き換えます。
これで、通常通り表示されるはずです。
問題なく表示されることが確認出来たら、「true」を今度は「false」に必ず戻してください。
そのままにしておくとエラーメッセージが表示されたままになります。
※WP Downgrade Specific Core Versionの後日談
夜に自動更新され、せっかくダウングレードにしたのに朝起きたら最新バージョンでした・・・
先ほど説明した、「 wp-config.php 」に、
define( ‘AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED’, true );を書き足します。
一番下に入れてあげればいいと思ます。
すると自動更新がオフになるので、是非忘れずにやっておいて下さい。
以上が、WP Downgrade Specific Core Versionの説明でした。
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